他人の言動にストレスを抱える人へ
こんばんは。
ちょっと今日はいいこと言っていいっすか?
自分、ちょっといいこと言っていいっすか?
いつもしょうもないことばかり書かせていただいていますが、今日はちょっといいこと言いたい気分なんで言わせてもろていいっすか?
何を言いたいかっていうと、題名にもあるように人に言われたことでよく傷ついてしまう人に贈りたい言葉があるんすよ。それを言わせてもらいたくて筆を取った次第であります。
目次
- 自分もよく人から傷つけられていた
- あなたは他人に認めてもらうために生きてるわけじゃない
- 人は他人の人生に責任を取れない
- 他人はコントロールできないもの
- 他人もあなたを幸せにするために生きているわけではない
自分もよく人から傷つけられていた
偉そうなこと言ってますが、僕自身もよく人から言われた事に対して一喜一憂する人でした。「そんなこと言わなくてもいいじゃん」って怒ったり、「たしかにそうなのかも」って自分を責めたり、「こんな嫌なこと言われるって、俺下に見られてるのかな」って悔しくなったり。
だから、そんな自分を変えたくて色々本を読んだり、ネットで調べたりしてみたんですね。そしたらやっぱりいいこと言う人っているもんで、そういう人達の言葉や考え方を実践してみたら次第に他人の言葉で波風立つことが少なくなったんです。
それからは周りの友達で人に言われたことで怒ったりしているのを見ても、「ああ、そんなことでムキにならなくてもいいのに」とか「もっと上手にやりあえばいいのに」って 思うようになりました。
だから、僕が読んで心が楽になった言葉を僕なりにかみ砕いて皆さんにお伝えしたら、こんなくそみたいなブログも少しは有益な情報発信できるんじゃないかなと思ったわけです。
それでは、いってみよう!
あなたは他人に認めてもらうために生きてるわけじゃない
よく、頼んでもいないのに人にダメ出ししてくる人っていますよね。「○○ってこういうところがダメだよね」とか「だからモテないんだよ」 とか。そういうこと言われると、真面目で素直な人ほど落ち込んでしまいます。僕も真面目で素直な子だったのでよく落ち込みました。「たしかにそうだよなあ。だから俺はダメなんだ」って。
ただ、まず第一に気づかなければいけない事実は、そのあなたが言われたダメ出しは「その人がそう思っているだけ」の事なのだということです。その人はもっともらしく、科学的根拠でもありそうな口ぶりであなたを非難してきます。しかし、それはなんの裏付けもない、先入観たっぷりの、自分の都合のいいように事実を解釈した、主観的なセリフでしかないのです。
そのことにまず気づきましょう。はじめのうちは難しいかもしれません。「いや、だって実際そうだもん」とついつい相手の非難を受け入れてしまいます。しかし、そのあなたが思っている「実際そうだもん」こそ、あなたの先入観がたっぷり入った主観的解釈なのです。自分に自信がない人は起きた事象に対して、「自分がだめだからこうなったんだ」とネガティブに解釈してしまいがちです。ですがそれは、客観的な見解なんかではなく自分の思い込みです。よく「僕は自信がない」と言う人がいますが、それは嘘です。正しくは「僕は自分がダメな人間だということに自信を持っている」のです。
自信はあるのです。ただ、その自信を持つ先を間違っているのです。
自分の価値を決めるのは、ほかの誰でもないあなたです。あなたが自分をしょうもない人間だと思ったら、そうなってしまいます。まずは自分を認めてみましょう。
人は他人の人生に責任を取れない
あなたのことをよく非難してくる人の事を思い浮かべてみてください。その人にもし「こないだあなたが言ったようにしてみたら、失敗しちゃったんだけど!どう責任取ってくれるの?」と言ったとします。相手はどんな返事をしてくると思いますか?
「そうだったの!?ごめん!いくら払えばいい??」と返してくれるでしょうか。多分そんな想像をした人はいないと思います。
「いやそれはあなたが決めたことなんだから。なんで私が責任取らなきゃいけないんだよ」
こんな感じではないでしょうか。
そうなんです。人はあなたに偉そうに「こうしたほうがいい」とか「だからダメなんだよ」などいろいろ言ってきますが、最終的にあなたの人生に責任なんて取ってくれないんです。そんな責任も取ってくれない人の事を気にして右往左往しなくてもいいんです。あなたの人生に責任を取れるのは、あなただけ。自分だけを信じて、生きていけばいいのです。
他人はコントロールできないもの
「なんであんなこと言われなくちゃいけないんだ」「俺は馬鹿にされてるんだ」などと、僕たちはつい他人の言動で腹をたてたり、悲しくなったりします。しかし、まず大前提として知っておいてもらいたいのは、他人はコントロールすることができない存在だということです。僕たちはつい、人を自分の思い通りに動かそうとして、うまくいかなくて嫌な思いをしてしまいます。しかし、他人というのは天気と一緒で制御することなんてできないのです。
「いや、たまには僕の言うことを聞いて動いてくれることもあるよ」と思うかもしれません。しかし、それも結局は「あなたが言ったことに従おう」と相手が決めただけです。あなたがコントロールしたわけではありません。
この言葉に出会うまでの僕は「人が僕に従ってくれないのは、きっと僕に人間としての魅力がないからだ」と思っていました。しかし、そもそも他人とはコントロールできないものなんだと言われて、気持ちがとても楽になったのを覚えています。
他人もあなたを幸せにするために生きているわけではない
さきほど、「あなたは他人に認めてもらうために生きてるわけじゃない」と書きました。そして、それはもちろん逆も言えます。
他人もあなたを幸せにするために生きているわけではありません。
この言葉、もしかしたら一見冷たい感じがしてしまうかもしれません。しかし、この言葉も僕の心を楽にしてくれました。
これはつまりどういうことかというと、あなたの幸せに他人の言動なんかは関係ないということです。
あなたがもし人に嫌なことを言われて、暗い気持ちになったとします。するとあなたは「あいつがあんな事言うから、俺は今暗い気持ちになっている」と思うでしょう。しかし、それは間違っているのです。
あなたが今暗い気持ちになっているのは、あなた自身が暗い気持ちでいることを選択したからです。人があなたに嫌なことを言ったことは関係ありません。
「何を言ってるんだ!あいつがあんなことを言わなければこんな気持ちにはならなかった!この暗い気持ちはあいつのせいだ!」と思うかもしれません。しかし、事実、人に何を言われても動じない人も存在します。どんな状況でも、どんな気持ちになるかはあなたが決めることなのです。そこに他人の思惑は影響しません。
たしかに嫌なことを言われたら、その瞬間はムッとなります。人間ですから当然です。でも、そうなったらこの記事のことを思い出してほしいのです。「ま、あいつが言ったことなんて俺の人生には関係ないこと。あいつがただそう思っているだけ」
そう考えることができたら、今までより怒りや悲しみが続く時間が短くなると思います。
さて、長々と書いてしまいましたが、いかがでしたでしょうか。エポックメイキングな発見はできたでしょうか。もし人に言われたことでよくうろたえてしまうという方は、ぜひ参考にしていただきたいと思います。