ザツジルシ

あることないこと書きます。

競馬に初心者だけで行って結果負けて帰ったけど楽しかった話

皆さんお盆休みいかがお過ごしですか?

だいたいこの辺りになってくると、やる事が無くなってきますよね。

そんな方々に一つ遊びのご提案をと思って筆を取りました。

競馬です。

競馬、もちろんその存在を知らない人はほぼいないと思いますが、実際に競馬場に行った事ある人って意外に少ないのではないでしょうか。

本記事では、競馬楽しいよってことをお伝えできればと思います。という僕もこないだ初めて行ったんですけどね。

僕が行ったのは大井競馬場。友達と行ったのですが、全員初心者でマークシートの書き方すらままならない感じでした。

結果的にも二千円ぐらい負けて帰りましたが、それでも楽しかった。

負けても楽しいってことは、最強じゃない?と思ったので、オススメすることにしたわけです。

競馬場に到着してまず思ったのが、とにかく広い。

建物もいちいちデカイし、あれだけ広大なコースを見るとそれだけで楽しい気分になります。

そして競馬というと一応ギャンブルってことであまり治安が良くないイメージでしたが、そんなことはありませんでした。

僕は客の大半は歯がないおじさんだと思っていましたが、確認した限り全員歯ありました。

客層も家族連れやカップルで来ている人達が多数派。むしろおじさん達の重課金勢が1割2割といった印象でした。

で実際にレースを見てみる。

今までテレビで競馬の様子を見た事はありましたが、実際に行ってみるとやはり違いました。

生で見る馬の迫力もそうですが、一番僕が感じたのはゴール直前の客の盛り上がり。

ラストの直線に入ると徐々に歓声が大きくなって行き、ゴールの瞬間最高潮になります。この瞬間がとても楽しい。

もちろんみんな賭けた馬は違うはずなのですが、なぜかこの瞬間はライブの盛り上がりにも似た一体感が感じられるんです。これはテレビ中継では味わえない、生ならではの醍醐味だと思います。なので見るならゴールに近いところがおすすめ。

ここまで読んで、おっちょっと楽しそうかもと思ってくれた人たちに競馬をより楽しむポイントを伝授したいと思います。一回しか行ってないけど。

まず、儲けを求めて行ったらダメ。

賭けるお金は「レースを見る時にワクワクドキドキできる代」と割り切り、戻ってこないものとして払いましょう。競馬場は入場無料なので、入場料を払ったようなものと考えるのもいいかもしれません。

運が良ければお金が増えるなんて最高じゃん!ぐらいの感じで挑みましょう。

かけ方は『ワイド』がおすすめ。

なんか賭け方って色々ありますよね。単勝とか三連単とか。。僕も色々調べたのですが、初心者にはワイドという賭け方がオススメだそうです。実際僕もその賭け方が一番楽しめました。

どんな賭け方かと言うと、上位三位以内に入ると思う馬を二頭選ぶというものです。なので選んだ二頭の馬が、一位と二位になってもいいし、二位と三位になってもいいし、一位と三位になってもいいということです。

この賭け方だと、他の賭け方に比べて当たる確率も高いし、オッズによっては結構な配当がもらえます。

で、肝心のどの馬に賭けるかという話ですが、そんなのはどうせ分かんないです!ベテラン競馬重課金勢でも外すわけですから、僕たち初心者が正攻法で考えても分かるはずありません。

なので、馬の名前がなんか好みとか騎士の名前が俺と同じだ!とかフィーリングとかそんな感じでいいと思います。

あとオススメなのはパドックを見て決めること。パドックとは、レースの前にそのレースに出走する馬達がグルグル歩いている様子を見られる小さいトラックのことです。

そこで、「なんか気合い入ってんじゃん」とか「いい目してんじゃん」とかを感じ取って決めるのも楽しいです。

賭け方や馬を決めたら、いよいよ賭けます。マークシートに書き込んで機械にシートとお金を入れれば賭けが完了です。書き方は競馬場の係りの人に聞けば教えてくれます。

それではここで賭けが完了した後にできる、小さなお楽しみポイントをご紹介しましょう。

たとえばあなたが「ディープインパクト」という馬に掛けたとします。そしたら、こう言いましょう。

ディープインパクトと心中や!!」

こうすれば、お友達の笑いを取れること間違いなしです。重課金勢になった気分も味わえるのでとてもオススメです。掛け金が安ければ安いほど、笑いが取れます。(ちなみに競馬は100円から賭けられます。)

あとはレースの結果を待つのみ。間近で見るのもよし、座席に座って見るのもよし、室内の画面で見るもよし。存分に楽しんでください。

てことでどうでしたでしょうか?

少しは競馬行ってみようかなと思っていただけたでしょうか。ぜひ余裕のある範囲で楽しんでいただけたらと思います。

ちなみに競馬は毎日やっているわけではないので、ホームページ等でその日のレースの時間割を確認してから行きましょう。